あなたは、
「タイトルに”危険”と入れると反応が良くなる!」
「希少性を出すとあなたの商品を買いたくなります!」
などを、どのような読者か関係なく、どこかで見聞きしたテクニックだけで、読者に行動してもらおうとしていませんか?
そんな上っ面のテクニックだけでは、読者は中々行動に移してくれません。
今回の記事では、コピーライティングのテクニックだけに頼らなくてすむように、読者の感情を動かし行動させる方法についてお話します。
ぜひ最後まで読んで、実践してみてください。
コピーライティングのテクニックだけで人は動かない
コピーライティングのテクニックだけを使って書いた文章では人は動きません。
なぜなら、人は自分の気持ちを理解してほしいと思っているから。
もっというと、基本的に人は自分自身にしか興味がないのです。
あなたが人の感情を無視した文章を書いていると、「この人は私の事を全然わかってくれていない!」と読者に思われ、あなたのブログの読者はいなくなります。
たとえば、カラオケが上達したくて週3回カラオケに通っているけれど、全然上達できない人に対して、
「あなたが上達できないのは練習不足だからです。
もう少し練習時間を増やしましょう。」
と伝えると、「こんなに練習しているのに、どうしてそんなこと言われなくちゃいけないの?」となります。
ですが、週3回カラオケに通って上達できていない人なら、上達できなくて「つらい」「悲しい」などのマイナスの感情を持ちはじめていると想像できるはずです。
そうであれば、
「それだけ頑張って練習してきたのに上達できないのはつらいですよね。
僕も中々上達できず、そのつらさを経験したことがあります。
人それぞれ練習すべきことが違うので、どうしたら上達できるのか一緒に考えていきましょう。」
と伝えたほうが、「自分の事を理解してもらえている」と読者に思ってもらえます。
つまり、「自分の事を理解してもらえてる」と読者に思ってもらう事が出来れば、テクニックに頼らずとも、読者は行動に移したくなるのです。
ただし、テクニックを使うこと自体を否定しているわけではありません。
人の気持ちを理解して、その気持ちに合わせてテクニックを使ってください。
人の気持ちを理解する4つの具体的な方法
人の気持ちを理解するためには、自分が感情に敏感でなければなりません。
人の感情に敏感になるためにも、日常的に意識できる4つの具体的な方法をお伝えしていきます。
- 作品(映画、ドラマ、本)の登場人物に感情移入する
- 日常の風景から想像力で感情を見つける
- 五感を意識する
- 自分の感情を紙に書き出してみる
この4つを日常的に意識してみて下さい。
1.作品(映画や本)の登場人物に感情移入する
映画や本などの登場人物に感情移入することで、人の感情を理解しやすくなります。
なぜなら、感情の疑似体験をすることができるからです。
たとえば、人生で一度も失敗を経験したことがない人がいたとします。
そのような人でも、感情移入しながら映画の主人公が大きな失敗をしているシーンを見ていると、失敗した時の気持ちをある程度理解できます。
映画をみたり、本を読んだりする時は、登場人物に感情移入してみて下さい。
作品の楽しみ方の幅も広がります。
2.日常の風景から想像力で感情を見つける
日常の風景から感情を探すことも役に立ちます。
たとえば、汗だくになるほどの暑さではない日なのに、汗だくになりながら待ち合わせに5分遅れで到着したあなたの友人を想像してみましょう。
あなたの友人は寝坊して、待ち合わせ時間の10分前に起き、バタバタと準備をし、食べる予定だったごはんも食べずに出てきたのかもしれません。
この時は「申し訳ない」と思っていそうですね。
他にも、待ち合わせして映画を見に行く予定だったのに、寝坊したせいで、上映時間をすぎてしまうかもしれないという「焦り」かもしれません。
あくまで想像ですが、日常の風景や出来事から感情を想像することも有効です。
3.五感を意識する
普段の生活で五感に意識を向けてみて下さい。
というのも、五感の延長線で感情が見えてくることがあるからです。
たとえば、雲一つなくて(視覚)湿気が少なく、全然ベタつかない(触覚)晴れた日、というように五感を意識してみたとします。
そうすると、べたつかない日だと少し涼しく感じるから「嬉しい」という人がいます。
しかし、その逆で、湿気でべたつく日のほうが風呂で汗を流すのが気持ちいい。
だから、湿気が少なくて「悲しい」と思う人がいるかもしれません。
このように、五感を意識していると、その先の感情までみえてきます。
五感に関しては、この記事でも詳しくお話しています。
【超実践的!】今の文章に”ひと工夫”-伝わる文章に変える驚くほどシンプルな方法-
4.自分の感情を紙に書きだす
自分の感情を書き出すこともいい方法です。
なぜなら、人がどんな時にどんな感情を抱きやすいのか、という傾向がわかるから。
※あくまで傾向です。
たとえば、自分が、
- つらい時、どう言われたら気持ちが救われるのか
- 悲しい思いをした時は、どうやって慰めてほしいのか
- 楽しかった時、どう共感してほしいのか
ということを書きだしてみて下さい。
書き出してみると、どのような時にどのような感情が出てくるのかがわかり、読者の感情を掘り下げることも上手になります。
まとめ
今回は、読者の感情を動かし行動させる方法についてお話ししてきました。
- 作品(映画、ドラマ、本)の登場人物に感情移入する
- 日常の風景から想像力で感情を見つける
- 五感を意識する
- 自分の感情を紙に書き出してみる
この4つは特に難しいことでもないので、日常的に意識してみて下さい。
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