あなたは文章を書いていて
「この文章なんか違和感あるんだよな…。」
「ここはどの接続詞を使えばいいんだ??」
このように思ったことないですか?
接続詞の使い方を間違えると、
途端におかしな文章になり、
読者に読んでもらえなくなります。
そのような悲劇を避けるためにも、
この記事では接続詞の種類と正しい使い方を
お伝えします。
最後まで読んで、
接続詞を正しく使えるようになり、
読者に読みやすいと思ってもらえる
整った文章を目指しましょう。
解説する接続詞一覧
この記事で解説する接続詞を一覧にまとめました。
接続詞のことがある程度わかるようにまとめてあります。
時間がないときは、下の一覧だけご覧ください。
この記事では9つの接続詞の使い方を説明します。
接続詞の種類 | 意味 | 主な接続詞 |
順接 | 原因・理由の後に結果がくる | だから/そのため/したがって/よって/ゆえに/その結果/なので |
逆接 | 前の文章と反対の内容が後ろにくる | しかし/でも/けれども/ところが/だが/なのに/にもかかわらず/とはいえ |
添加 | 前の文章にプラスアルファの内容を付け加える | しかも/そして/そのうえ/さらに/おまけに |
並列 | 前の内容と同じような性質(分類)の内容を後ろにつなげる | また/および/ならびに |
選択 | 疑問文や問いかけ、選択肢をつなげる | あるいは/それとも/または/もしくは |
対比 | 前の内容と後ろの内容が対比関係になる | 一方/逆に/それに対して/むしろ |
説明 | 前の文章の説明をする | なぜなら/というのは |
補足 | 前の文章の補足を付け加える | ただし/ちなみに/なお |
転換 | 話題を変える | ところで/さて/それでは/そういえば/それにしても |
接続詞の正しい使い方
接続詞を正しく使えると、
文章が論理的で読みやすくなります。
このトピックで接続詞の正しい使い方を覚えて、
文章を書くときに活かしてください。
1.順接:原因・理由のあとに結果がくる
【主な順接の接続詞】
だから/そのため/したがって/よって/ゆえに/その結果
順接は、
原因・理由のあとに結果がくる文をつなぐ
ための接続詞です。
たとえば、
だから、マンガが買えない。
その結果、試験に合格できた。
徹夜で勉強したという理由があって、
資格試験に合格したという結果がある文章にします。
《原因・理由の文章》 《接続詞》 《結果の文章》
原因(理由)の文章とその結果の文章をつなぐときに
順接の接続詞を使います。
2.逆接:前の文章と反対の内容がうしろにくる
【主な逆接の接続詞】
しかし/でも/けれども/ところが/だが/
なのに/にもかかわらず/とはいえ
逆接は、前の文章と反対の内容をつなぐ接続詞です。
たとえば、
でも、「NARUTO」を全巻(72巻)買ってしまった。
「NARUTO」を全巻(72巻)買う(お金を沢山使う)
という反対の内容がきたり、
なのに、資格試験には合格できなかった。
徹夜で勉強したという文章に対して、
資格試験に合格できなかったという反対の内容がきます。
《対象の文章》 《接続詞》 《前の文と反対の内容》
対象の文章に対して反対の内容の文章をつなぐときに
逆接の接続詞を使います。
3.添加:前の文章にプラスアルファの内容を付け加える
【主な添加の接続詞】
しかも/そして/そのうえ/さらに/おまけに
添加は、前の文章にプラスアルファの内容をつけ足します。
たとえば、
しかも、今月から支払いが増える。
今月から支払いが増えるという
プラスアルファの情報をつけ足したり、
そのうえ、筋トレもした。
筋トレもしたという情報をつけ足しています。
《対象の文章》 《接続詞》 《プラスアルファの情報》
対象の文章とプラスアルファの情報をつけ足すときに
使うのが添加の接続詞です。
4.並列:前の内容と同じような性質(分類)の内容をうしろにつなげる
【主な並列の接続詞】
また/および/ならびに
並列は、前の内容と同じような性質(分類)の文章
をつなげます。
たとえば、
また、小説を読むことも好きです。
好きなものを2つ並べて並列の接続詞でつないだり、
また、温泉に入るのも気分転換になる。
旅行と温泉、両方とも気分転換できる
ということを並列の接続詞を使ってつなぎます。
前の文章と同じ性質(分類)の文章をつなぐために
並列の接続詞を使います。
5.選択:疑問文や問いかけ、選択肢をつなげる
【主な選択の接続詞】
あるいは/それとも/または/もしくは
選択の接続詞は、疑問文や問いかけ、選択肢
をつなげます。
たとえば、
カラオケとネットカフェどちらに行きたいか(選択肢)
を接続詞でつないだり、
接続詞でつなぎます。
《選択肢A》 《接続詞》 《選択肢B》
選択の接続詞を使います。
6.対比:前の内容と後ろの内容が対比関係になる
【主な対比の接続詞】
一方/逆に/それに対して/むしろ
対比の接続詞は、
2つのものを比べるときに使う接続詞です。
たとえば、
それに対して、弟のぼくは歌が下手だ。
一方、コカ・コーラゼロは嫌い
対比の接続詞でつなぎます。
《対比の対象A》 《接続詞》 《対比の対象B》
2つを比べるときに対比の接続詞を使います。
7.説明:前の文章の説明をする
【主な説明の接続詞】
なぜなら/というのは
自分の主張を説明するときに使う接続詞。
たとえば、
なぜなら、
自分の知らない考え方を知ることができるからです。
「マンガが好き」という主張に対しての説明をするために、
説明の接続詞を使ったり、
というのも、うまく歌えることが、
自分の中でストレス発散になるからだ。
するために使ったりします。
確実に使えるようになりましょう。
8.補足:前の文章の補足を付け加える
【主な補足の接続詞】
ただし/ちなみに/なお
前の文章に補足を加える時に使う接続詞です。
たとえば、
ただし、暑さや寒さに弱いです。
暑さや寒さには弱い」という意味で
補足をしたり。
ちなみに、明後日もお休みです。
「明日だけじゃなくて、明後日も休み」
という意味の補足で使います。
前の文章に対して、接続詞を使って補足を後ろにつなげます。
9.転換:話題を変える
【主な転換の接続詞】
ところで/さて/それでは/そういえば/それにしても
話題を変えたい時に使うのが転換の接続詞です。
たとえば、
夕飯は何を食べるのかと話しだすタイミングで使ったり、
さて、そろそろ引っ越しをしよう。
話を転換させる場合などに使います。
まとめ
今回は、接続詞の正しい使い方についてお伝えしました。
長くなってしまったので、
9つの接続詞の種類を改めてまとめておきます。
- 順接…原因・理由の後に結果がくる
- 逆接…前の文章と反対の内容が後ろにくる
- 添加…前の文章にプラスアルファの内容を付け加える
- 並列…前の内容と同じような性質(分類)の内容を後ろにつなげる
- 選択…疑問文や問いかけ、選択肢をつなげる
- 対比…前の内容と後ろの内容が対比関係になる
- 説明…前の文章の説明をする
- 補足…前の文章の補足を付け加える
- 転換…話題を変える
接続詞が正しく使えるようになると
文章の意味が正しく伝わり、
読みやすい文章になります。
ぜひ参考にしてみて下さい。
この記事が役に立てば嬉しいです^^
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